kubectl を GUIから扱えるようにするツール「kui」を使ってみる
1. 動作環境
- MacBook Air (M1, 2020)
- Homebrew 3.4.0
- Docker Desktop Version 4.5.0
2. 「kui」とは
GUIでkubectlと同等の操作をできるツール。
kubernetesのGUIとしてはdashboard
があるが、これは既存のリソースなどを確認するためのもので、kubectlによる操作を代替するものではない。
今回はkui
を使ってみて操作性などを確認してみる。
3. インストール方法
brew install --cask kui
4. 利用方法
kubectl kui get po
GUIを起動することが出来る。
5. 触ってみる
今回はNamespaceに限定してどのような操作が可能か確認する
- kubeconfigのコンテキスト、namespace、kuiのGUIの表示を左下のボタンから変更できる
- リソースを表示してみる(namespace)
- それぞれのnamespaceに関して詳細を表示できる
- 画面下部にはOSのshellもある